ダークパターン図鑑100 教育目的のデモサイト

一覧へ戻る / 価格の不透明化

#078 / 100

従量課金の見えにくさ

価格の不透明化ドリッププライシング

無料枠超過後の単価を分かりにくくし、明細で初めて高額請求に気づかせる。

体験デモ枠内は自由に操作できます(すべて架空)

赤い枠と番号がダークパターンの仕掛け。ボタンを押すと「現実なら何が起きるか」が枠内に表示されます。

hakobi-cloud.example
ベーシックプラン(無料枠 100GB) 使用中

今月の使用量

128.4 GB

無料枠超過分は従量課金となります(単価は料金ガイドをご確認ください)

今月のご請求(確定後の明細)

無料枠超過分 28.4GB単価変動
データ転送(下り)単価変動
請求額¥9,840
  1. 使用量は128.4GBと数値だけが示され、無料枠100GBをどれだけ超えたかは自分で計算しないとわからない。
  2. 超過分の課金について「単価は料金ガイドをご確認ください」とだけ案内され、単価そのものはこの画面に出てこない。
  3. 明細でも項目ごとの単価は「単価変動」としか書かれず、請求額9,840円の根拠を確認する手段がない。

解説

手口

無料枠を超えた分の単価をどこにも明記せず、「単価は料金ガイドをご確認ください」とだけ案内して詳細ページへ話をそらす。使用量は数値だけが示され、超過分の請求額は毎月の締め後に届く明細を見るまで分からない。

なぜ引っかかるのか

従量課金は使うほど不安になるはずだが、単価が見えないと『大した額にはならないだろう』と楽観視しやすく、利用を控える判断が働きにくい。

見抜き方・対策

利用開始前に無料枠と超過分の単価を必ず確認し、料金シミュレーターや上限アラートの設定があるサービスを選ぶ。