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手数料の名目分割

価格の不透明化ドリッププライシング 行政が注意喚起

「事務手数料」「システム利用料」と小分けにして総額を掴ませない。

体験デモ枠内は自由に操作できます(すべて架空)

赤い枠と番号がダークパターンの仕掛け。ボタンを押すと「現実なら何が起きるか」が枠内に表示されます。

ticket-stage.example

MOON LIVE 2026 東京公演 / SS席・1枚

チケット代金¥9,800
システム利用料¥660
発券手数料¥440
決済事務手数料¥330
配送手配料¥350
合計¥11,580

各手数料は座席・公演により異なります

  1. 「システム利用料」がチケット代金とは別枠で660円加算されている。
  2. 「発券手数料」がさらに別の名目として440円加算されている。
  3. 「決済事務手数料」も別枠で330円加算され、名目はまだ増える。
  4. 「配送手配料」まで加わり、四つの手数料を合計すると1,780円になる。

解説

手口

チケット代金とは別に、システム利用料・発券手数料・決済事務手数料・配送手配料といった名目を細かく分けて明細に並べる。一つひとつは小さな金額に見えても、合計するとチケット代金の2割近くに達し、購入直前まで総額はまとめて示されない。

なぜ引っかかるのか

手数料が一つの大きな金額でまとまっていると抵抗を感じやすいが、細かい名目に分かれていると個別には仕方ないと納得してしまい、合計額への警戒が薄れる。

見抜き方・対策

購入前に手数料の項目数を数え、合計してチケット代金に対して何割になるかを計算する。名目が多いサイトほど総額での比較を忘れない。

行政の注意喚起・規制

出典はいずれも日本の行政・公的機関の公表ページです(法規制・注意喚起のほか、消費者庁の研究調査資料を含みます)。