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ドリッププライシング

価格の不透明化ドリッププライシング 行政が注意喚起

最初は本体価格だけ見せ、決済直前に手数料・サービス料を積み増す。

体験デモ枠内は自由に操作できます(すべて架空)

赤い枠と番号がダークパターンの仕掛け。ボタンを押すと「現実なら何が起きるか」が枠内に表示されます。

soratabi-air.example
羽田 → 那覇 / 片道1名 セール中
¥12,800

総額表示ではありません

カート内容

運賃(片道1名)¥12,800
座席指定料+¥1,600
空港利用サービス料+¥2,200

お支払い内容の確認

運賃(片道1名)¥12,800
座席指定料¥1,600
空港利用サービス料¥2,200
予約事務手数料+¥1,500
合計¥18,100
  1. 検索結果に出るのは運賃だけの価格。座席指定料や各種手数料は含まれていない。
  2. 価格のすぐ下に「総額表示ではありません」という一文が極小文字で添えられている。
  3. カートに進むと座席指定料が加算され、表示額がここで初めて動き出す。
  4. 決済画面ではさらに予約事務手数料が加わり、最初に見た12,800円は最終的に18,100円まで膨らむ。

解説

手口

検索結果や広告には運賃だけの価格を大きく出し、座席指定料・空港利用サービス料・予約事務手数料をカートや決済画面へ進むたびに一つずつ積み増す。最初の画面には「総額表示ではありません」という注記を小さく添えるだけで済ませる。

なぜ引っかかるのか

最初に見た安い価格が基準になり、途中で加わる金額は『ここまで進んだのだから』という気持ちで受け入れやすくなる。何画面も進んだあとに引き返す決断は重く感じる。

見抜き方・対策

検索結果の価格は運賃のみと考え、決済直前の合計欄まで進んでから総額を確認する。予約サイトを比べるときは『総額表示』と明記しているところを優先する。

行政の注意喚起・規制

出典はいずれも日本の行政・公的機関の公表ページです(法規制・注意喚起のほか、消費者庁の研究調査資料を含みます)。