ダークパターン図鑑100 教育目的のデモサイト

一覧へ戻る / 緊急性の偽装

#029 / 100

通知バッジの乱用

緊急性の偽装フェイク・アージェンシー

赤い数字バッジを常時表示し、開かないと損をする感覚を作る。

体験デモ枠内は自由に操作できます(すべて架空)

赤い枠と番号がダークパターンの仕掛け。ボタンを押すと「現実なら何が起きるか」が枠内に表示されます。

モールピア
9
お気に入り 3
クーポン 12
お知らせ 1
お気に入り登録した商品に新着はありません
  1. アプリ名の見出し横に、常に何かある「9」の通知バッジが張り付いている。
  2. 「お気に入り」のバッジは3件を示しているが、下の注記の通り実際には新着が1件もない。
  3. 本文には「新着はありません」と書かれているのに、バッジだけは数字を表示し続けている。矛盾が仕掛けの証拠になる。

解説

手口

アプリ内の各メニューに赤い数字バッジを常時表示し続け、中身が新着かどうかに関わらず数字が減らない、あるいは開いた直後にまた増える設計にする手口。開かないと損をする感覚だけが積み上がり、アプリを開く頻度を人為的に押し上げている。

なぜ引っかかるのか

赤い数字を放置すると何かを見逃しているという落ち着かなさが生まれ、実際には不要な確認や操作のためにアプリを開く回数が増えてしまう。

見抜き方・対策

バッジの数字が示すメニューを開いた直後、数字がゼロに戻るか、また同じ数字が出るかを見る。戻らなければ演出目的のバッジだと分かる。